ワーキングホリデー

a1180_009054ワーキングホリデーとは、国同士の取り決めによりお互いの国内の青少年が一定期間相手の国に滞在し、そこで働くことができるようにした制度のことです。

通常国外で就労するときには就労ビザなど別途申請手続きが必要になるのですが、ワーキングホリデーを利用することにより、面倒な手続きをすることなくその国で働きながら休暇を過ごすことができます。

日本においては、1980年にオーストラリアと提携をしたことを皮切りに、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェーといった国々との間でワーキングホリデー制度ができるようになっています。

ワーキングホリデーの申請手続き方法は、国内にある行き先国の大使館・領事館に申請をしていきます。
しかし具体的な手続きについては日本ワーキングホリデー協会が行ってくれることになっているので、実際にはそちらに相談にゆくことで各種手続きを教えてもらえます。

参考:日本ワーキングホリデー協会 公式サイト

注意!アメリカではできません

日本人の留学生に大人気のアメリカですが、実はこのワーキングホリデー制度の提携がなされていません。
そのため、ワーキングホリデーとしてアメリカに入国して観光や仕事をすることはできないことになっています。
つまり就労を前提にアメリカに入国することはできないことになっているのです。

入国をするためには、観光ビザもしくは学生ビザを受けてからということになりますがこれはワーキングホリデービザに較べて申請が取得が面倒です。
つまりアメリカへの留学のときには、働きながら学費を稼いで滞在するという方法はとれないということになります。

またワーキングホリデービザの場合は、どこで働くのも自由ということの他、どこに住んでも自由ということになっています。
アメリカに住もうとする外国人は移民局に住所登録をしなくてはならないこととなっており、それだけアメリカでの留学生活は自由度が低いものになってしまいます。
もっともこれはアメリカ国内にはかなりの数の不法就労者がいるということが関係しています。
大規模なテロ事件もきっかけとなり、今後もしばらくはこの規定がゆるく改正されるということはなさそうです。

ただし、留学での学習の一貫として就労する場合には特例として認められることもあります。
「Work-study」という方法ですが、専攻分野に関する実習をするために1学期の間ずっとフルタイムで勤務することになります。
留学生も出願をすることができるWork-studyプログラムもいくつかの学校で開催されているので、講座案内などをよく調べてみるとよいでしょう。