生活で気を付けること

留学では多文化ということを意識して

留学をするということは、それまで生活してきた文化や風習とは全く異なる場所に身一つで飛び込んでいくということです。

数十年前に比べれば、テレビをつければ海外のニュースが当たり前に流れたり現地の人が書いたブログやSNSをすぐに読むことができるようになって来ている分多文化に対しての耐性はだいぶ低くはなってきてはいますが、だからといって現地に行かなくてもそこの様子が全てわかるということにはなりません。

むしろそうした情報が多く入ってくるようになった環境だからこそ、イメージや先入観を持っていきやすく誤解を常識として認知してしまっているようなこともよくあります。

留学では旅行と違って長期間そこで生活をしていくことになるのですから、文字通り「旅の恥はかき捨て」というわけにはいきません。

留学先での行いはそのまま日本人全体の印象として現地の人に残っていくことにもなるので、その点はしっかりと意識して自覚ある行動をしていきたいところです。

やってはいけないマナーはまずしっかり覚える

日本から海外旅行をする人が急増した1990年代くらいから、日本人の感覚のズレがいくつか指摘されるようになりました。

その顕著な例がTシャツのデザインについての論争で、当時日本の人気Tシャツとして「bitch」という文字とともに男性らしきシルエットの人物が女性らしき人に向かって銃を向けているというものがありました。

今考えるとかなり笑えないユーモアのセンスですが、それを着て空港に行った日本人男性が危険人物として扱われたということがありました。

日本においては治安がよいためこうした不用意なジョークがまかり通ってしまうこともありますが、実際に日常生活に銃がある米国など海外の国々においては冗談ではすまないということもよくあります。

また腹がたった時に相手に中指を立てるようなジェスチャーをすることもありますが、海外ドラマや映画でよく見かけるからといって同じように海外に行った時にしていいわけではありません。

自分としては冗談のつもりだったり、親しさを示すための行動であったとしても相手にはそうは思われないこともありますから、やってはいけない行動やマナーについては留学前から十分に注意して勉強をしていきたいところです。

留学から帰ってきた人の話

先に海外留学をして戻ってきた人の生の声からは、留学先での苦労や変化をよく読みとることが出来ます。

女性から特によく聞かれるのが「ものすごく太った」という意見です。

海外からの留学生が日本の印象として「食べても食べても太らない!」といったことを挙げていることからもわかりますが、海外とりわけ欧米地域の食事は日本とは比べ物にならないくらいに高カロリーです。

食生活は特に注意をしておかないと、美容だけでなく健康面にも大きな影響を与えられます。

それと日本では「酒豪」として自負していたような人も、欧米では「ほとんど飲めない人」くらいにしか見られないようなケースもあります。

わざわざ肩肘をはる必要はありませんが、そうした体格的・体調的は違いもよく考えて行動をした方がいいですね。