渡米の準備

留学先が決まり渡米をすることになったなら、事前にきちんと必要な準備をチェックしていかなくてはいけません。
留学をするとなると旅行と違ってかなり長い期間海外で過ごすことになるので、事前にきちんと必要な手続きをしておかないとあとでかなり面倒なことになってしまうことがあります。
思いつきやうろ覚えでその場その場の処理をするのではなく、計画的に必要な条件を埋めていくようにするという細かさが求められます。

まず留学を決めるときに必ず行うのは学校への連絡です。
現在国内の大学に在籍している人なら、大学に留学するということを連絡し休学などの措置をとってもらいます。
大学によっては海外での課程を単位として組み込むことを許可しているところもあるので、事前に大学固有の留学制度もしっかりと調べておきましょう。
留学先についても、志望校からの合格通知を受け取ったならきちんと入学をする意志があることを示すメールなど連絡をしておき、逆に申し込みはしたけれども留学先には別のところを選んだ学校に対しては入学する意志はないことを示しておきます。
また留学先の学校によっては、いきなり授業に参加するのではなく事前に留学者向けの講習を行うところもあるので、その受講手続きもしておきます。

そこまで終わったらようやく具体的な手続きになります。
留学先に通学するためには住所を定めなくてはいけませんが、学生寮を利用するかどうかや、利用しないならアパートなどの申し込みをしておかなくてはいけません。
気をつけたいのが学生寮に入ることができる時期で、あまりにも早く渡米してしまうと学生寮に前の住人がまだいて入れなかったというようなこともあります。
荷物の到着時期と合わせてきちんと確認をしておきましょう。

書類の準備も必要です。
もっとも大切なのがパスポートとビザの取得ですが、これは申し込みをしてからすぐに発行されるものではないので、できるだけ早めに申し込みをしておくようにします。
またそのほかにも医療や保険に関する書類や学校に入学するための手続き書類が必要になります。
編入をする場合には成績証明書やシラバス、国内の大学でとった単位のことなどを記載した書類があると単位互換制度をスムーズに利用することができます。

お金についてもきちんと準備をしましょう。
トラベラーズチェックやクレジットカードなどすぐに使えるお金を用意しておかないと、到着直後に何か手違いがあったときに対応することができなくなります。
あまり大金すぎる金額を持ち歩くのは危険ですが、到着してから当面はお金だけで数日過ごせるくらいのお金がないと万が一のときに困ります。

加えて、滞在中の健康管理ができるような持ち物もきちんとストックしておくようにしましょう。
細かい問題ではありますが、案外長期的にはとても大切なことになります。
コンタクトレンズやその管理のための用品、病気のときの常備薬といったものを日本から持参していくようにすると現地で調達をする手間が省けます。