留学人気都市

アメリカ全土は大変広い面積になっていますが、日本人が留学目的で滞在する地域はそれほど多くありません。
アメリカの都市のうち日本人留学生が多い地域は上位5州に集中しており、全日本人留学生の半数以上は5州のどれかの大学に属しているという調査結果が出ています(IIEのまとめより)。
人気の高い5州はそれぞれ、1.カリフォルニア州、2.ニューヨーク州、3.ワシントン州、4.ハワイ州、5.オレゴン州となっています。
さらに細かく都市別にみていくと、最も人気が高いのはカリフォルニア州・ロサンゼルス、ついで同じくカリフォルニア州のサンフランシスコやサンディエゴ、ニューヨーク州ニューヨーク、といったところが人気が高い場所になっています。
他の地域にも例えばマサチューセッツ州のボストンやワシントン州のシアトルなども留学生を多く集める大学があります。

中でもやはり人気が高いのはカリフォルニア州で、ハリウッドに関連するアート系の留学先としては世界で最もハイレベルなところとして知られています。
カリフォルニア州は一年中雨が少なく、気候も過ごしやすい地域であるので長期的に滞在することを考える場合にも大変選びやすい場所と言えます。
カリフォルニア州にある都市のいくつかはアメリカ人にとっても「住みやすい町」として挙げられるほど人気が高いところなので、留学生にとっても慣れない国で暮らすというギャップを感じずにすみます。
そのためカリフォルニア州内には数多くの大学施設がありますが、中でも日本人留学生の多い大学としては、サンタモニカ大学(Santa Monica College)、カリフォルニア州立大学(California State University)などが挙げられます。

これらはいずれもそれまで世界的に活躍する有名人を輩出してきた実績があり、サンタモニカ大学では主に映画やコンピューターグラフィックス、音楽などの芸術分野が強いことで知られています。
サンタモニカ大学の主な卒業生としてはアーノルド・シュワルツェネッガーやジェームス・ディーンなどがおり、他にも幅広い分野で活躍する人材が育成されています。
他にも日本人が多い大学としてサンフランシスコ州立大学(San Francisco,CA)があります。
サンフランシスコ州立大学はカリフォルニア州のサンフランシスコ市にある州立大学で、全米ビジネススクールランキング第3位という実績もありMBAなど経営学を学びたいと考える留学生が多く志望するところになっています。

一方もう一つの大人気都市のニューヨークですが、そちらでは音楽やファッションといったクリエイティブの分野や、グルメやスポーツなどを学ぶための場所が多く設置されています。
中でもファッション分野で本格的な仕事をしたいと考える人にとってはニューヨークは憧れの都市となっており、日本の大学や専門学校と提携して定期的に留学生を受け入れる制度も多くの学校でとられています。
ただ機構面ではニューヨークは冬の冷え込みが大変に厳しく、寒さが苦手という人にとっては少し住むときに苦労をするかもしれません。